ブランドコミュニティとは
ブランド・コミュニティは一種の顧客クラブであり、参加者の自己表現、仲間との社交による
『至高の体験』、商品サービスは小道具、強烈な共同体意識と言ったものが特徴である
と株式会社野村総合研究所の山崎秀夫 氏は、ブランドコミュニティに関してこう語っています。
また、ブランド・コミュニティは内部から色々なニーズを掘り起こし、商品やサービスの幅を広げるともしています。
型的な例として、アップルやバイクのハーレーがあります。ハーレーダビッドソンの場合には、ハーレー・オーナーズ・
グループと呼ばれるブランド・コミュニティが、関連商品のみならず遂にテーマカフェまで生みだしました。
ブランド・コミュニティは確実に商品の幅を広げるとしていて、トヨタの戦略は、
面倒なソーシャル・ネットワーキング・サイトを自社で立ち上げ、維持することはせず、
Tribeと呼ばれる独立系のソーシャル・ネットワーキング・サイトの中に企業スポンサー型のブランド・
コミュニティを作り上げる戦略をとっています。
トヨタの場合、恐らく日本でも同じような、企業スポンサー型(ヤドカリ型)のアプローチをとることが考えられ、
これは、百貨店のフロア-に化粧品店が直接出展するようなものなので、この方が安いしリスクも抑えられます。
山崎氏は、ブランド・コミュニティーが21世紀に必須のマーケティング手法となりかねないとしていますが、
まさにその通りではないでしょうか。
十分に育ったブランド力を利用してコミュニティを形成する事により、
想像も出来ない程の成果をあげる事ができるでしょう。
著:山崎秀夫 氏
「ソーシャル・ネットワーク・マーケティング 21世紀型―『コミュニティ・マーケティング』と『顧客クラブ』 」
より一部引用






